【発達凸凹っ子育て】不安が膨らみ過ぎると依存してしまう?

スポンサーリンク

先日、「親として成長し、自立するために専門家を使う」という、てらっこ塾@大久保さんの動画がアップされていました。

今日は、このテーマで書きたいと思います。


てらっこ塾大久保の【発達援助のこころ】

【親として成長し、自立するために専門家を使う】

スポンサーリンク

不安が膨らみ過ぎる発達凸凹っ子育て

動画の背景を知り、「あぁ、確かに。不安が膨らむと陥りやすいなー」と思いました。

ワンオペ育児という言葉が一般化されるほど、日本の子育ては孤独になりやすい。発達凸凹っ子の子育ては、それにプラスされて親の負担が大きすぎると思うのです。

だからこそ、頼れる先輩保護者、専門家の存在は大きい。でも一方で、いつの間にか自分の考え、意見が無くなってしまっている親御さんもいます。

それらに対し、大久保さんは「親として成長し自立するためには専門家を使う」と言っています。専門家をどう使うのか…。大久保さんは動画の中で次のようにいっています。

自分ではいろいろこう考えたんだけれども、やっぱり答えが見当たらない。我が子にとっての援助者になるために、私が思いつかないところを別の視点で大久保だったらどう考えるかな?みたいな感じで聞くことはすごいそれはポジティブな自立に向かっての成長だと思うんですよね。

この辺りは、動画を見て頂けた方が分かりやすいので、ぜひ一度ご覧ください。

「自立が大事」と言われて、相談するのをためらう親たち

自立は大事なんです。互いに依存させない関係性は、人生の中で大事だと私も感じています。けれど、今、自立が大事と言われて、ためらう親御さんは増えています。

自立が大事、自立が大事っていうことを結構言ってたと思うんです。

で、そうするとですね、それを聞いた親御さんたちは、なんかこう人に頼っちゃいけないんだ、全部困ったことがあっても自分で解決しなければいけないんだ、っていう風に捉えてる人が多くいるような気がするんですね。

でもね、私が言ってるこの自立っていうのは何でもかんでも親御さんが、自分で考えて全部選択して行動するっていうことではないんですよね。

親として成長し、自立するために専門家を使う

大久保さんが仰る通り、「自立に向かう」ってこういうことです。相談はどんどんして良いんです。ただ、気を付けることはありますが。。。

依存しているな、と思ったら…

では、専門家に依存している…とは一体、どういう状態なんでしょうか。

私は、一喜一憂を繰り返し、専門家に確認をとり続ける状態だと思ってます。

日々の子どもの様子を一番知っているのは親御さんです。専門家ではありません。

我が子の発達全体を見る力を身に付けていないと、こういう状態に陥りやすい。では、発達全体を見てゆくためにはどうするか?

親の会で提案しているのは、観察する、試行錯誤を続けるです。

人間脳を育てる/著・灰谷孝では、発達課題をクリアすると次のステップに進む(発達はシャンパンタワー)ことを学びました。

発達はシャンパンタワーみたいなものなので。あふれると次に自然に行くんです。

人間脳を育てる/著・灰谷孝

発達を学ぶと全体像がみえてくるのです。

発達が進むと「あれ?いつの間にか症状が治まってる」と、気付かないうちにクリアしているものなんですね。

愛甲修子さんの愛着障害は治りますか?知的障害は治りますか?では、マーラーの発達モデルや愛甲修子さんの愛着関係の発達ピラミッドで確認できます。ぜひ、読んで参考下さい。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

知的障害は治りますか? [ 愛甲修子 ]
価格:2,200円(税込、送料無料) (2023/11/6時点)