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ASDっ子の歯科治療については、ママさんからよく聞くお悩みですよね。
感覚過敏のためか、なかなか思うような治療が進まない。。。涙
神経発達症だから歯科治療が苦手?
ぴきっちさんのお子さんと同じくうちの娘も歯科、耳鼻科、眼科が困難な感覚過敏の子でした。
パニックになるので「わがままな子、躾けのできていない子」と子どもの頃は治療を断られてきた経験があります。
治療困難な(知的障害や)ASDっ子に対する認識もなかった時代なので、親としては追い詰められる気持ちになっていました。
では、一体、感覚過敏って何でしょう?
【感覚過敏とは】刺激を受け取る働きが過度になってしまうこと。
【感覚とは】もっとも単純な刺激要素を主観的に受け取る働きのこと。
感覚器官(目、耳、鼻、口、皮膚)やそれ以外の各器官(内臓等)から刺激や情報を受け取り、末梢神経の感覚神経を通して脊髄と脳に伝える働き。
感覚過敏は治りますか?/栗本啓司
感覚過敏は治りますか?の中で、目、耳、鼻、口、皮膚などや毛の一本までも器官であるといっています。この本を読んだとき、感覚過敏の正体がハッキリみえ娘の感覚過敏を治したいと思いました。
採血、歯科、耳鼻科などでの治療も、全て感覚過敏があったからだと理解できたからです。歯科治療が困難なASDっ子の場合、早く感覚過敏が治せることが大事ですね。
因みに、うちの娘がかなり治っているので感覚過敏は治ってゆけると思います。
感覚鈍麻も神経発達症だから
ASDっ子の中には、感覚過敏ではなく感覚鈍麻(かんかくどんま)の子の話しもよく聞きます。これも神経発達症だからだと理解しています。
鈍麻の子に多いのは、命の危険が迫っていても気付きにくいことです。血だらけでいても痛みを訴えずに、救急車で緊急手術を受けるようになってしまった子の話しも聞いたことがありますし…。
特に、倒れるまで危険信号が発せられない身体は、重症化しやすいですから気を付けたいですよね。