発達障害の捉え方を変えてみる

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これまで、発達障害を脳機能障害と捉えてきた保護者の中には、子どもを育てる発想がストップした方が大半だったのではないでしょうか?

脳機能障害と聞くとそこからの発想は思いつかないですよね?

この記事では、発達障害=神経発達障害という捉え方で、我が子を育ててゆく視点をご紹介します。

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発達障害は「脳機能障害」と捉えると育む可能性を見失う

発達障害と診断されると、「発達障害=脳機能障害」という捉え方になるご家庭がほとんどです。
しかし、2013年5月にアメリカ精神医学会の診断基準DSMが、DSMⅣ⇒DSM-5に改訂されました。

脳機能障害(=発達障害)の我が子をどう育ててゆけばいいのか?

親の会でも「解決の手立てがない」というご相談が圧倒的に多く、そして親の会だけで解決策を見つけるハードルはものすごく高かったように思えます。

解決策を得られない親たちは、情報探しに翻弄され続けます。探して、探して、、、、。

見つからないと焦りと苦痛でいっぱいになります。では、これらの状況の打開策はあるのでしょうか?

神経発達障害という捉え方

実は私も、我が子をどう育んでゆくか?の発想が浮かばず悩んできました。
脳機能障害なら、SSTやABAといわれる療育を受ければいいのか?どうなのか?療育機会を得られなかったが故の焦りと苦しみの日々が積み重なっていました。

しかしそれは、発達障害を脳機能障害と捉えていたからだと花風社本から手掛かりを得て、子育ての発想はつながり始めました。

これらの経験から私は、脳機能障害と捉えると我が子を育む発想を削ぐのでは?と思っています。

チャレサポ沖縄では、2018年から神経発達障害という捉え方で、自閉スペクトラム症などの発達を促す活動、発達援助にシフトしました。きっかけは、花風社出版本「自閉っ子の心身をラクにしよう!」です。神経発達障害と捉え「発達援助」という視点を取り入れ始めたら発達障害のある人の可能性や希望が見え始めたのです。

花風社から出版されている「発達障害は治りますか?/2010年」の中で、精神科医神田橋先生は、知的障害や発達障害を「脳のシナプスの発育の遅れ」といっています。そして「治療に結び付けるための診断が必要」とも語っています。それを踏まえ、医療や公的機関が適切に子どもの神経発達障害に関した情報提供を行い、発達を促す方法を取り入れてほしいと願っています。

発達援助で生きやすくなる

栗本啓司さんの著書「人間脳の根っこを育てる」では、神経を育てるとはどういうことか?発達援助とはどういうものか?が書かれています。

これまで発達障害を脳機能障害と捉えていた時には得られなかった、ヒトの進化の過程を通じ、発達について理解ができ、我が子をどう育てるのか?の発想へもつながります。

全国ではすでに多くのご家庭で発達を促すこと(発達援助)を実践しています。お子さんの身体の不具合を取り除くことができている体験を知ると、ものすごくうれしく感動的です。

一人でも多くのご家庭で発達援助が広まり、ここ沖縄でも生きやすい身体、やりたいことを諦めない身体になって、発達凸凹の人が生きやすくなってゆくことを願っています。

そして、子を育てるための発想を浮かべられるよう花風社本をお勧めしています。ぜひ、皆さんも読まれて下さい。