障害者一人暮らし支援のニュースから

スポンサーリンク

毎日新聞の見出し「厚労省、障害者の一人暮らし支援に特化したグループホーム創設へ」を読んで、すぐに思い出したのが野澤和弘さん講師のオンラインセミナーです。

セミナーでは、障害者総合支援法改正案の中間とりまとめを中心に講演。

その中で今回のニュースについても語っていました。

スポンサーリンク

モヤッとするのは着地点が見えてこないから

一人暮らし支援に特化したGHが、原案に上がってくるのは嬉しいことです。

でも、現段階で見えているのは、

あくまで「お試し」であるという点。

「利用期間が定められている」という内容からは、

一人暮らしを試したけど、上手く一人暮らしへ移行できない…

そんな障害のある人たちの姿が、なんとなく私には透けて見えます。

何故なら、この10間の教育、福祉、医療の支援方法が

当事者主体になっていないからです。

支援の仕方が後手後手になっているからです。

予算をかけてサービスを作ったけど、

当事者を幸せに導けていない。

位置づけられていない。

だから、いつまでたっても商品パッケージだけが店頭に並んでいて望む商品がない。

制度があっても使い勝手が悪い。

着地点が見えずモヤッとします。

多様な選択肢の1つにサブスク支援はどう?

私が成人制度を提案するとしたら、サブスク+支援をぶっこむ!

予算が決まっているからこそ、生活のあらゆるところをモーラする。必要ななにか(例えば、水回りだけでも、風呂掃除、トイレ掃除、シンク掃除(台所)などがある)を全てメニューに入れて定額制の支援加算を設定する。「名もなき家事」も想定し入れておくと良いのかもしれない。

ニュースでは、多様な選択肢を設ける観点からとあった。だからサブスク支援のような個々の用途に必要な支援方法が良さそうじゃない?と思えた。

生活支援を振り分けるのは大変な作業量になるけれど、長い目で見たら成果につながっていくような気がしてます。

報告書では「障害者が希望する地域生活の実現に向けた多様な選択肢を設ける観点から、本人が希望する1人暮らし等に向けた支援を目的とする新たなGHのサービス類型を検討すべきだ」

毎日新聞 2022/6/13 18:37(最終更新 6/13 18:37) 

国の税金を投入するのならパッケージだけを並べては意味はない。

確実にこの事業が、目的を果たせるような仕様にしなければ。

果たして支援サービスの期限終了後に、本当に一人暮らしが可能になるような結果になるのでしょうか?今後も注目したい。