気付けば、娘のASD特性のこだわりが無くなってきました。あ、あることはあるのですよ。全くないというのではないけれど…。
「これ、治るかな?」と心配だったんですけど、治ってきましたね(笑)発達障害も発達する、発達すると治るって神田橋先生が言ってましたがホントなんですね。ビックリ!!
そうそう。感覚過敏も治っているしね。あと自分で気付けるようになってきました。
あとちょっと・・・かな。
この記事では、屁理屈のようなある日常のやり取りをご紹介します。
屁理屈のようなこだわり。。。ないですか?(2013年の記事から)
ASD特性をもつ娘(18)と妹(17)のある日の会話です。
想像して下さい。
フローリングに飲みかけのコップが置かれており、思春期女子が好きなアーティストの曲を聴いている風景を。
妹:「お姉ちゃん、コーヒーを下(フローリング)に置かないで!こぼすかもしれないでしょ?テーブルに置いてよ(怒)」
ASD姉:「コーヒーじゃありません。(自分には関係ないみたいな…)(-_-)」
母:ん????(心の声)
妹:「(イラっとした感じで)紅茶っ!!!テーブルに置いて!((o(○`ε´○)o))」
姉:「紅茶じゃありません!(-_-)」
妹:「もぉっ!何でもいいからっ!! 飲み物っ!!とにかくテーブルに置いて!」
姉:「間違って言ってるくせに…(なによ、偉そうに…)<(`^´)>フン」
母:ふぅ~~~~~~~~。┐(´-`)┌ナンテコッタ
ASD特性のこだわりって、度がすぎると屁理屈になる
思春期以降、我が家で繰り広げられているのは、こーーーんな感じの会話のやり取り。優しく伝えてもらえたらこうはならないのですが、姉妹間ではバチバチ火花が飛び交ってます。
なかなか改善されない。。。。とほほ。。。
ASD姉は、妹が最初に言った「コーヒー」に反応してこだわり続けている。
妹は、(フローリングに置いてある飲み物をこぼしそうなので)テーブルにコップを置いてほしいだけ。
誰がフローリングにコップを置いたの?⇒ASD姉
じゃあ、誰がこぼすの?
対象は家族全員の可能性はあるのよね。
けれど、ASD姉は「私はこぼさない」という主張でこだわり続け。。
最後は難癖をつける・・・・・・”(-“”-)”
要は、とーーーーんでもない屁理屈なの。
こーいうところのこだわりは、改善したり戻ったり…。
「こだわり」が続くと正直、疲れます。┐(´-`)┌ふ~~~~~っ。
でも、コレが自閉症スペクトラムの特性です。
正直、かなりムカつくんですけどーーーーーーーね。
