【沖縄8050】軽度知的障害のある人の8050問題対策編

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  1. 沖縄の8050問題をデータで知る!
  2. 軽度知的障害のある人の8050問題を沖縄から考える
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知的、発達障害のある人の8050問題としてセミナーが開催されたのは2020年6月でした。

セミナーでは、5020時点に着目し、遅くても親が60代、子が30代の6030時点までに、子の人生の見通しを立てることが7040、8050への歯止めをかけるとありました。

沖縄での解決策のポイントも同じだと考えています。

この記事は、軽度の障害(軽度知的、発達凸凹)のある人にリンクさせ、沖縄8050問題に歯止めをかける対策編としてお伝えします。

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8050問題に歯止めをかけるポイント

8050問題に歯止めをかけるポイントは、5020(親50代、子20代)時点です。

そして自立のチャンスは6030(親60代、子30代)時点となっています。

下記は、セミナーでポイントとしてあげられた内容です。

  • 親が60代、子が30代までに、子の人生の見通しを立てる⇒我が子に寄り添える相談員や福祉事業所)を見つけておく
  • グループホームなどの住居確保
  • (福祉サービス以外の)私的なつながり、コミュニティーを確保する(孤立しないため)

ここで重要なのは、自立のチャンスは、生活が一番安定している時期だということです。「安定していると自立のチャンスを逃しやすい」とセミナーでは指摘していました。

皆さんはどう考えますか~?

就労しても、してなくても人生は続く

離職や人間関係の行き詰まりから引きこもってしまった軽度知的障害のある人、知的に遅れのない発達障害のある人のご家族からの相談を受ける機会が増えてきました。

5020時点は、親も子も就労がゴールになっているため、就労さえすれば課題は解決だと思っている節があるようです。

でも実際はどうでしょうか?

社会人として働いた経験のある人なら、誰だって仕事上の人間関係の複雑さを知っているはずです。それは障害者雇用で働く人もおなじです。

精神疾患になって、初めて自分を失くして働いていたことに気付いたという健常者の人も多い今の時代は、障害者の働き方も考えてゆく必要性がありますね。

就労しても、しなくても人生は続いてゆきます。

障害のある人の人生を俯瞰(ふかん)してみる、話し合ってみることが、サポートにまわる家族や支援者の大前提ではないでしょうか。

まとめ

8050問題に歯止めをかける対策として、2020年6月に又村さんセミナー(障害が軽度)でのポイントです。
下記参照ください。

中・軽度障害の場合
  1. 6030までに、本人のライフステージに寄り添う相談員や支援事業所につながる
  2. (福祉サービス以外の)私的なコミュニティーを確保する(孤立しないため)
  3. 本人の住居確保(GHなど)に努める(安定している時が自立への第一歩)
  4. 福祉サービスを利用していない場合や引きこもり状態からの相談
    • 一般の引きこもり支援事業へアプローチをする
    • ひきこもり支援事業と知的障害、発達障害福祉関係相談窓口・事業所との連携を確認する
  5. 連携確認が必要な理由
    • 39歳まで⇒ひきこもり支援事業(ひきこもりの定義の年齢が39歳まで)
    • 40歳以上⇒生活困窮者自立支援制度が受け皿に。しかし知的障害、発達障害の場合には、生活困窮にあたらない場合が多い。そのため基幹、委託相談員や発達障害者支援センターへの相談が入口になる可能性も大

社会資源の不足をどう補うか?

6030時点で、8050問題回避のポイントに(GHなどの)住居確保があります。

沖縄の場合、グループホームが整っていない地域や一人暮らしを後押しする支援も揃っていません。社会資源が不足している状態で、自立を促すことは非常に厳しいです。

しかし、だからといって準備をしないわけにはいきません。

沖縄は、社会課題が重複しており容易ではありませんが、必ず来るであろう8050問題への意識共有は、障害のある子を育てる親として外せない作業です。

今、家でできることを進めながら、8050問題に歯止めをかける準備を万全に!
※沖縄で一人暮らしをしている当事者さんもいますよ~。(ナカポツ花灯のYouTubeチャンネルも参考くださいね)

南高愛隣会さんのグループホーム日誌もぜひご参考下さい。