治ってよかった発達障害講演会に参加して

2018年(H30年)5月。花風社主催の藤家寛子さんの講演会、栗本啓司さんのコンディショニング講座が沖縄で開催されました。

この記事では、親の会でオススメしてきた身体アプローチや講座に参加した私の感想を振り返って書いてみたいと思います。

治ってよかった発達障害講演会 IN 沖縄 

「えぇーーーーっ?!沖縄に栗本さんが来る?藤家さんが?浅見さんが?」その日、ものすごーーーく混んでいる病院の待合室でスマホをみてたら情報がヒット!知ったのは開催3日前(笑) 心臓がバクバク鳴ったのを今もしっかり覚えています!(笑)

だって、ずーーっと花風社主催の講演会に参加したいと思っていたんですから!

ダメ元で待合室を出て、すぐに問い合わせました。すると定員ギリギリセーフ!ギリ参加(よかった…)出掛けたイベントはここです。

「治ってよかった発達障害」講演会
・日時:平成30年5月13日(日)10:00〜(開場 9:45)
・場所:沖縄市民会館 中ホール
・料金:1名 2000円

「感覚過敏は治りますか?」コンディショニング講座 Ⅱ
・日時:講演会 同日 15:00〜
・場所:講演会 同会場
・料金:1名 3000円
※ヨガマットを持参し、軽装にてお越しください。

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感覚過敏は治りますか?に興味を持った理由

感覚過敏は治りますか?に興味を持った理由。それは、娘の感覚過敏を治せるものなら治したい!!と切実に思っていたからです。

娘の感覚過敏に日々疲弊してきた私は、発達障害は脳の機能障害という言葉で、当時はすでに思考停止していました。治るという発想もありませんでした。だって、発達障害は生まれついた脳の機能障害と説明されたまま子育てしてきたんですものね(涙)

なので、栗本啓司さんの自閉っ子の心身をラクにしよう!を初めて読んだ時は、衝撃が走りました。もしかしたら感覚過敏は治るのかもしれない!!そう思い希望が見えました。

もし、本が出版されていなければ、身体と発達障害をこれほどリンクさせて考えることはなかったでしょう。そして私は娘を治したい一心で「感覚過敏は治りますか?」講演会に参加してみたいと思っていました。

治ってよかった発達障害(午前の部)

午前のテーマ「治って良かった発達障害」の講演は、発達障害当事者の藤家寛子さん。以下引用してプロフィールをご紹介します。

1979年生まれ。作家。 青春時代より重い精神症状・身体症状に悩まされる。生きづらさから解離性障害を発し、のちにアスペルガー症候群と診断される。本書は、解離性障害から回復して書いた第一作の復刊。 その後、アスペルガーのリアルな姿を語ったニキ・リンコとの共著『自閉っ子、こういう風にできてます!』がベストセラーとなる。その他に自閉の少女を内面から綴った童話『あの扉のむこうへ』、混乱した世界観からの回復を綴った『自閉っ子は、早期診断がお好き』、支援を上手に利用して回復していく途上を綴った『自閉っ子的心身安定生活!』などの著作がある。 そして見事に心身回復し社会人として就職するまでを『30歳からの社会人デビュー』(いずれも花風社)にまとめた。現在は心身ともに健康。故郷の佐賀県で販売員として勤務。本書初版出版時とは別人のように充実した日々を送っている。

花風社著者覧より

講演を聞いてビックリしたのは、藤家さんが美しく色白でお話が上手だったことです。いや、、、そこじゃない、、、あ、そこじゃないのかもしれませんが、、笑。でも、やっぱり私にとってはそこでしたかね(ややこしい…笑) 

娘が小学生だった頃に読んだ自閉っ子こういう風にできてますは、藤家さん=「ちゅん平さん」が登場している本です。当時のちゅん平さんのイメージは、私にとってかなりのダークさがありました。(これは先入観とも言いますが)完全に当時の印象を払拭できていませんでした。

大勢の人の前で話す藤家さんは「雨が痛い」と本で語っていた方と同一人物には思えないほどでした。その姿を見て私は「あぁ、これが治ったということなのだな」と。(講演テーマもそうですしね)

沖縄講演での様子を綴った藤家さんの電子書籍がAmazonのkindleで読めます。よければ読んで下さいね。

栗本さんのコンディショニング講座(午後の部)

午後の部は、あんじん栗本啓司さんのコンディショニング講座。こちらも以下引用プロフィールをご紹介します。

障害児者の体操指導に長年携わる。からだ指導室あんじん主宰。著書に『自閉っ子の心身をラクにしよう!~睡眠・排泄・情緒の安定を目指して今日からできること~』、浅見淳子との共著に『芋づる式に治そう!~発達凸凹の人が今日からできること~』がある。神奈川県在住。

花風社著者一覧より

ヨガマットを敷き、娘と二人でドキドキ、ワクワク!娘の足の裏、姿勢など、栗本さんに診てもらい、あっという間に講座は終了しました。ただ、この時はどう娘に(コンディショニングを)施すのか正直、理解できていませんでした(苦笑) でもそれが、頭で考えているからだということをずいぶん後になって知って「なるほどー」と。

身体アプローチは、施術側の向き合う姿勢も必要なんですよね。どうコンディショニングを施すのかは、施す側次第とも言いましょうか(苦笑) 本人の心地よさが促されると身体は発達する。その為には施術側がリラックスしているか?義務感で行っていないか?などはとても重要らしいです。

全てにおいて通じるものがあるなーと思いました。


会場を出ると、花風社書籍販売コーナーに花風社社長の浅見さんの姿がありました。どうやら社長自ら、書籍を販売してたようです。おぉーーーーーっ!と思っていたら、娘が浅見さんと話し始めました(笑)そして、浅見さんに勧められた本がこちらです。

栗本さん著書「感覚過敏は治りますか?」です。
私の本は、付箋がいっぱいです(笑)黄色本といわれている「自閉っ子の心身をラクにしよう!」は読みやすい実践編ですが「感覚過敏は治りますか?」は、更にヒントを得るための知識編、そして実践編ももちろんあります。全部、押さえておきたい部分だったので、とうとう付箋だらけになってしまいました(笑)
ちなみに娘は浅見さんのスタンプに大喜びな感じでした(笑)

治ってよかった発達障害講演会から更に変化したマインド

講演会に参加した後、私のマインドは深みを帯びて変わりました。発達障害のある子のどこにフォーカスして育てればいいのかをぜひ保護者の皆さんに知ってほしい。だって一律、同じ支援、処方箋を用いて発達障害を解決することはできないことを私たち親は知っているじゃないですか~?

親の会では、これまでのスタンスを変え自らの発達を促す方へ舵をきりました。その方向性を見出せたことで、支援の手立てがない個々の課題の解決も進んだように思えます。

根本的に解決するためには、子どもの発達を促すのが一番です。このことに気付けて本当に良かったです。花風社さん、本当にありがとうございました。


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