親の会チャレンジド・サポート沖縄は、12周年になりました。
皆さん、おめでとうございます。
私が会の存続を考えるたび、必ず誰かの声に導かれ形として継いでいます。
本当に不思議です。
皆さんの我が子への想いが今も継続へ導いているように思えます。
なので、私もガンバリマス。
いつもありがとうございます。
発達ってこういうものだったんだ
思春期に入ると、我が子が自力で乗り越えなければいけない場面に、何度も遭遇します。それは、発達過程なので障害の有無は関係ありません。
「発達ってこういうものだったんだー」と、子育て、親の会での経験で、ようやく私にもそれが分かってきました。
そして、発達凸凹っ子の私たち親は、それをどう支えるか?だけだったのです。
これまで発達障害は脳機能障害と捉えられ、私を含め、多くの親御さんが手の施しようのない得体の知れないものに思えていたはずです。けれど今は、発達障害が神経発達症と名称変更され、捉え方が変わりました。
今は、神経発達症(発達障害)があるからといって、苦しむ必要はありません。むしろ、思春期までの過程でどう発達を促すか?にシフトさせ、思春期以降の課題も短期にクリアし続けることができるのだ、と知ってゆく時代になったのです。
そして大人になっても、神経発達症と診断されても、脳は発達してゆくことを知るのです。
始まったばかりの新しい認識をぜひ、アップデートしてくださいね。
自分で自分を励ますことができるまで
私は、人が幸せになるために必要なことは、自分で自分を励ますことができるか?なのだと思ってます。それは発達凸凹っ子も同じ。
彼(彼女)らが大人になった時、どれだけ自分を励まし、希望を持ち続けられるか。そこなのだと思うのです。
そのためには、毎日一緒にいる家族の力は大きいのです。
完璧な脳に生まれる人もいなければ、完璧な家庭に生まれてくる人もいません(愛甲修子)
誰と出会うか、出会わないか、人生はいつもそこを選んで進んでゆきます。
発達凸凹っ子全員が幸せに向かえるよう、私たちはこれからも、励まし合いながら、喜び合いながら今の瞬間を一緒に楽しみたいですね~。