今日は、ストレートに、このテーマを取り上げてみました。
みなさん、親の会って必要ですか?
そもそも親の会って必要?
先日、2023年度役員ミーティングを開きました。話の中で「そもそも親の会は必要?」となり、それぞれの意見を持ち合いました。
親の会は必要か?
若いママさんたちに引き継げない、若い世代との考え方が違うなど、親の会を運営する団体同士では、何度も耳にしてきたテーマです。昨今は、福祉サービスが充実したことで更に加速。
親の会は本当に必要なのか?
この難しいテーマについて、今年度役員の意見を3つご紹介します。
- 希望者がいるなら少人数でも必要
- 高校卒業後は必要性が高まる(ので必要)
- 親なきあとの準備のために必要
さて、皆さんはどうお考えでしょうか?
新たなPTAのカタチを模索する令和の親たち
PTAについては、ネットで度々炎上しています。今年に入ってPTAが廃止された学校もあるようですよね?
PTA廃止の議論は、私世代の親にとっては驚きを隠せなかったものの、少子超高齢化、共働き夫婦世代の今は、大いに議論すべきテーマだと考えます。
また、地域の自治会加入者減少についても、同じようなことが言えるのかもしれません。
親の会は必要?は、そんな時代に突入したことを実感させられる、毎年外せないテーマだったことを今年は強く意識させられました。
時代と共に変えるのは?
親の会は、子の人生を豊かにするためのツールだと思い、私は長年活動をしてきました。親の会に批判的な意見がある一方で、親の会とは、人々が依存し合う場ではなく支え合う場だったことを私は活動で体感できました。
「我が子の人生を豊かなものにしたい」と願う親の気持ちが変わらないように、これからも親の会の役割も変わらないはずです。
ただ、変わり続けていかなければいけない、と思うのは運営側の意識であり、誰かと協力し合える人々の向き合い方、力なのだと思います。
成人になれば障害の程度も変わってきます。中には重くなる人もいますが、軽くなる人、安定する人と様々です。福祉サービスが充実しても個々の人生を彩れるのは、本人を支える家族の想いと交ざり合った仲間たちなのかもしれません。
さて、私たちの親の会はどう続けていけばいいのか?
まだまだ模索は続きそうです。