てらっこ塾の大久保さんのX(旧Twitter)が盛り上がっていました。私もすごく分かりやすいな、助かるな、と思って会員マガジンへお知らせを入れました。
今日は、この中から3つをピックアップして我が家に落とし込んでみます。
【服薬】の前に【生活】を見直す
発達障害ついて正しい情報が無かった時代に、スッポリ当てはまってしまった娘の子育て。
当時、頼れたのは「医療」一択でした。
そして言われるままに「服薬」。そして薬によるトラブル。
その時の教訓は、精神医療は、試してみないと分らないものを処方するです。リスクの説明がない。
服薬はしない、させない、そう決めて別の方法を探し始めたキッカケになったのが「服薬」です。
皆さん、服薬一択ではない時代になってますよ~。
ぜひ、服薬の前に出来ることをやりましょう。
【服薬】の前に【生活】を見直す
【診断】の前に【環境】を見直す
確かに、ひとりブツブツ、情緒不安定、眠れない、などは、端から見れば精神科を受診し、薬を処方されるレベルにあるのかもしれません。診断されると「うつ病」となる。
診断されると処方されるのは、眠剤だったり抗うつ剤だったりします。
服薬は、先に述べたように一時しのぎに過ぎませんし、解決策にはなりません。
しかし、環境を見直してみると、意外と「あれ?症状がおさまっている、治ってる」と感じることも出てくるはずです。
診断一択ではない時代になってます。
ぜひ、診断の前に出来ることをやりましょう。
【診断】の前に【環境】を見直す。
【子供】の前に【自分】を見直す
発達凸凹っ子の子育て。私は、娘を観察し、試行錯誤を続けているうちに「自分に向き合う」ことを学びました。すると、ある時点で理解できるようになります。発達とはこういうことだったのかーと。
私の場合は、とてもタイミング良く全てがつながっていきました。
特に、大人になって生きづらいと感じ、日常生活が困難になる人は、愛着の課題があるようなんですね。「愛着障害は治りますか?」を読んだとき、腑に落ち、スッキリしたのを覚えています。
知識、手法(子どもを変えること)ばかりにこだわっていたことに気付き、どこを見直せばいいのか?が見えてきました。
【子供】の前に【自分】を見直す。
そして、神経発達症に名称変更になってから3年。
あの頃、ほとんど知られていなかった漢方薬も、今では正式に有効な処方箋として記されるようになりましたし、神経を発達させる運動については、多くの事業所でも扱うようになりました。ビックリです。
見直すことで、発達段階が次のステップへ
てらっこ塾大久保さんの【~の前に見直す】いかがでしたか~?
自身の子育て経験を振り返って、意識していたわけではないけれど、「なんとなく見直しながら子育てしていたな~」と確認できた方もいるのではないでしょうか。
そうそう。次の発達段階のステップを上手く踏ませている親御さんも大勢いらっしゃるはずです。
でも、発達凸凹っ子の子育てに悩んだら、押さえてくださいね。